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発作的タイ旅行記【8】

朝6時頃起床。
まだ薄暗いビーチに出てみると、砂がひんやりとして心地よい。
海水に足を入れてみると、こちらのほうが温かくてなんだか変な感じだ。
お腹の出っ張った白人のおっさんがジョギングをしている。すれ違い様、ものすごい笑顔で「サワディーカップ」と声をかけられ、こちらも自然と笑顔で返事を返す。
犬たちが波打ち際でじゃれあっている。
足元を眺めながら歩いていると、打ち寄せてくる波の透明度がとても高いことに改めて驚かされる。
脛の半ばまでつかる場所に来ても、砂やつま先の様子までくっきりと見て取れる。
勢いよく踏みしめた足元から砂煙が巻き上がる様は、まるで昔の怪獣映画のようである。「ひゃっほう、宇宙怪獣の来襲だ」などとつぶやきながら、気の済むまで海岸をのし歩く。

バンガローに帰って荷物をまとめ、出発。
ナダン港まで歩く。登校時間なのだろう、背中から追い越してゆく小学生たちが無邪気でかわいい。
港から船に乗り込み、バーンペーの港へ。
さらば、サメット島。
いろいろありがとう。
また会おう。
元気でな。

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■登校中。⇒ナダン港。⇒さらば、サメット島。

hossathai47.jpg
■菓子の山。

大陸着。
船を下りたところで、港に隣接する卸問屋みたいな土産市場へ足を踏み入れる。似たり寄ったりの店の中から、適当に袋詰めココナッツ飴などを選んで、友人などへのみやげものとする。
ここからまた4時間、バスの旅である。
バスの中では台湾製クンフーものドラマ、タイ語吹き替え、中国語字幕つき、というような複雑なものを上映していたのだけれど、当然内容は理解できず、ふて寝。
しばらくたって、例によってクーラーの寒さに目を覚ますと、『The Fast and the Furious3 Tokyo Drift』(邦題「ワイルドスピード3」)という映画のタイ語吹き替え版をやっている。こちらはさらに複雑で、タイ語の吹き替え漏れの部分に英語が聞こえたり日本語が聞こえたり、頭がくらくらしてくる。
隣の席で食入るようにして映画を眺めているタイ人青年が、渋谷のハチ公前交差点周辺で繰り広げられる非常識なレースシーンで、こぶしを握り締めながら「むう」という声を上げる。
あのね、渋谷ってそれほどワイルドな街じゃないからね。むう。

hossathai48.jpg hossathai49.jpg
■BTS。⇒それでも食う。

午後3時近く、エカマイ着。BTS(高架電車)に乗ってサヤーム駅まで。
ここからパムルン・ムアン通りを延々と歩く。
暑い暑い。
露天で買ったフルーツをほおばりながら、路地に入ったり、どう見ても菓子パン三個しか売っていないウィンドー付きの店に顔を突っ込んだりして、カオサンに帰ってきたのは5時近く。
適当な安宿にチェックインして汗だくのTシャツを脱ぎ捨て、シャワーを浴びると、猛烈に腹が減ってきた。そういえば朝から何も食べていないんだった。
近くの飯屋に飛び込み、ガパオ(ライスに挽肉炒めと目玉焼きがのった料理)とビールを注文。誂えられたビールの美味さに身をよじっていると、ガパオとはまったく違う料理が運ばれてくる。
そういえば、さっき料理の注文したとき、ウェイトレスの英語がかなり怪しかった。文句言ったろかしらん、と思ったが、どうしようもなく腹が減っていたのでそのまま食す。期待していたより、ずっとうまい。
グッジョブ、うっかりウェイトレス。

hossathai50.jpg hossathai51.jpg
■「汁&そば」。⇒その芸風。

その後、ホテルで小一時間ほど仮眠を取り、再び路上に出る。
夕方とはいえ、むっとする熱気が通りにたちこめている。
ついさっき遅い昼食をとったばかりなのだけれど、汁そばのいい匂いに誘われて、思わず1杯。
汁担当のおばちゃんと、そば担当のおばちゃんの、絶妙のコンビネーションに目を奪われる。
無駄のない動きと、あざやかな手さばき。
二人に「汁&そば」という安易な芸名をつけて、遅咲きのデビューを祝う。
味は◎。

さてさて、本日のメイン・イベントである。
ラジャダムナン・スタジアムでムエタイを観戦するのだ。
趣味で4年ほど続けているムエタイだが、僕の通っているジムのタイ人コーチにはここでチャンピオンになった者もいる。これはタイ人にとってとんでもない栄誉であり、タイの子供たちの憧れの対象でもある。そんな場所で本場のムエタイを観戦することは、この旅の大きな目的のひとつでもあった。
はやる気持ちを抑えながら、ラチャダムヌーン・クラン通りに出てトゥクトゥクを拾う。
「ラジャダムナン・スタジアムまで」
「あいよ」
というような、日本でタクシーを拾う時同様の、安易なノリで行き先を指定。
走り出したトゥクトゥクに流れ込んでくる風を受けながら、期待感に満ち溢れて、流れてゆく街並みを眺める。

…しかし、このときすでに運転主VS僕のゴングは鳴り響いていたのである。
【続く】

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