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発作的タイ旅行記【4】

海という方向性は決まった。
あとはそれを何とかする方法を探せば良いだけである。
要するに何にも決まっていないのであって、カオサンの外人向け旅行代理店に飛び込む。
店のおっさんが言うには、近郊のビーチリゾートであるパタヤは透明度も低いし、決してダイバー向けに推薦できる場所ではないとのこと。
もう少し奥のバーンペーから船に乗って、サメット島まで行けばちょっとマシかもよ、とおっさんは言う。時間が時間なんで、今日はもうそちら行きのツアーは終了してるけど、どうしても今日行きたいならエカマイのセンターからバスが出てるから行ってみな。
オーケー、オーケー。
店のおっさんに礼を言い、教えてもらったラチャダムナームクラン通りに出て、エカマイ行き赤バスの2番を待つ。
バス、来ない。
514番とか、87番とか、いろいろなバスが通り過ぎていくが、2番が来ない。あっ、3番惜しい。1から500番台まで、もれなく全ての路線が存在するんだろうかなどと考えていると、あまりの日差しの強さに眩暈がしてくる。
と、気が付くと通りの反対側を2番のバスが。
12車線のアホみたいに広い道路を走り渡り、飛び込むようにしてバスに乗り込む。

hossathai19.jpg
■最初は空いていたのだが。

車内には女性車掌がいて、エカマイまでと告げると7Bを徴収される。バス停で止まる度に次から次へと客が乗ってきて、かなりの満員状態なのだが、車掌は同じように一人ひとりに声をかけて運賃を徴収している。徴収漏れがないかと観察するのだが、こっちが把握できる以上の正確さで車掌は動き続けており、とても追いつかない。プロなのである。
と、ここで突然、致命的なことに気が付いた。どこで降りたら良いのかわかんないのである。当然、車内アナウンスなんてないし、車掌に声をかけられないほど車内は混雑している。
必死で窓の外を眺める。いつまでたってもそれらしき表示が現れないが、そもそもタイ文字は読めないし、ぼやぼやしているうちに見過ごしてしまったのかもしれない。困り果てていると、エカマイと思しき英語表記の道路標識が後ろに流れていく。隣の席に座っていた買い物帰りらしい地元のおばちゃんに「エカマイ?」と訊くと「エカマイ!」となぜか怒ったように答える。車掌に降りると叫ぶとバス停でもないのにバスを止めてくれ、とりあえずセーフ。
行過ぎてしまった分を歩いて戻ると、そこには件の東バスターミナル。窓口でバーンペー行きのチケットを買い(157B)、2時発のバスを待つ。

hossathai20.jpg hossathai21.jpg hossathai22.jpg
■バスターミナル。⇒待合所。⇒乗り乗り。

再び暑さにくらくらしながら、ようやっとバスに乗り込むと、今度はクーラーが容赦のない冷風を浴びせかけてくる。加減ちゅうものを知らんのか。10分もすると体が冷え切ってしまったので、上着をかぶってぼんやりと窓の外を眺める。バスは市外を抜け、やがてこんもりとした木々のならぶのどかな道を走り続けるが、1時間たっても2時間たっても海の気配すら感じられない。乗り間違いか、こら?だいたい450円程度でこんな遠くにいけるもんかね?
やれやれ、途中で降りても仕方ないし、まあ行けるとこまで行ったろ、と諦めていると、途中でバーンぺーという標識を発見し、30%体力回復。
午後6時、バーンペー着。

hossathai23.jpg hossathai24.jpg hossathai25.jpg
■着。⇒港。⇒桟橋。

すでにあたりは夕方の気配が漂っている。乗船料100Bを支払い、かなり粗い作りの桟橋の先で、サメット島に行く船はここから出るのか?と訊ねる。
船頭らしき男がタバコをくわえたまま頭をめぐらし、そうだ、と答える。まあ、20人集まったら船出してやっからちょっと待ってな。
周囲を見回すが、待合ベンチには出航を待っている人もなく、犬を連れたおっさんが桟橋を一人うろうろしているきりである。
船頭に、20人集まらないとどうなるんだ、と訊くと、今日はおしまいだね、とのこと。
先ほど港の周りを見て回った時には、宿らしきものも見あたらなかった。船が出なければ、ここで夜を明かすしかなさそうである。
そうしているうちに、あたりはどんどん暗くなってくる。
やれやれやれやれ。
【続く】

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