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じゃじゃ。

わたくしは高校生の頃、岩手県は盛岡市に住んでいた。
今でも決して利口とは言えないが、当時ミジンコ程度の知能しか有していなかったわたくしは高校の授業にもろくに顔を出さず、放課後に登校してアイスホッケー部で練習をしたり、読書・バンド活動にいそしんだりして、おもしろおかしく日々を送っていた。
そして、そんなクズ野郎が当時主食としていたのがキング・オブ・ドラッグ、白龍のじゃじゃ麺であった。
で、ご存じない方の為にご説明差し上げたいのだけれど、盛岡じゃじゃ麺はいわゆる中華料理のジャージャー麺とはちょっと違う。というか全然違う。
まず白く太い、うどんのような麺。そこに刻みネギと胡瓜がたっぷりと乗せられており、通常、浅めの丼の淵には厚切りの紅生姜など薬味が添えられている。
そしてじゃじゃ味噌。
詳しい製造方法はわからないが、豚ひき肉・椎茸・くるみ・ゴマ・砂糖・豚骨スープなどを混ぜ込んでいるとされる複雑な風味と強烈な中毒性を持った味噌であり、これこそがキング・オブ・ドラッグと呼ばれる所以である。
この味噌が丼の真ん中に盛られてじゃじゃ麺は完成なのであるが、まだ食べてはいけない。
丼が自分の前に置かれたら間髪入れず、この麺と味噌と薬味で構成された美しい丘陵地帯を破壊する。箸で一心不乱にかき回し、そして必ずラー油と酢をたっぷり投入する。
味噌が丼全体行きわたり、丼の中に不穏な色をした荒れ地が現れてきたら、そのあたりが食べごろである。
通常であれば、ここで「あとは黙々と食べ進むだけ」ということになるのだけれど、じゃじゃ麺の場合、この先にも儀式が待ち構えている。
麺を食べ終わったら(好みで若干麺を残しておいても良い)、テーブルのわきに置いてある生卵を丼の中に割り入れ、それをカウンターに差し出す。そうするとおばちゃんが麺の茹で汁と味噌を入れてくれるので、これを受け取ってゆっくりとかき回し、酢や塩、ラー油などで味を調えてスープを作る。
これが「ちーたんたん(鶏卵湯)」、俗にいうところの「ちーたん」である。
ふざけ切った名前だが、この「ちーたん」を飲まなければ盛岡じゃじゃ麺を食べたとは言えず、また言ってはならない。それが盛岡市民のジャスティスである。

盛岡には上記のようなじゃじゃ麺を食べさせる店がいくつもあるのだけれど、「白龍(ぱいろん)」はその老舗であり、洗練されたじゃじゃ味噌をもってその最高峰に君臨している。
高校生時代のわたくしはこの白龍に足しげく通い、若く暴力的な食欲を満たしていたのであるが、おかげで完全なじゃじゃ麺中毒者となってしまった。
今でも年に何度かは禁断症状が出て、震える手で楽天などから取り寄せを行っている。

しかし、こんなに美味いものがなぜB-1グランプリとか各種メディアで話題にならないのであろうか。
もしかすると盛岡市民はこの料理を自分たちだけのものとして秘匿すべく、プロモーションなどは一切行わない所存なのかもしれないが、遠く離れたところに住んでいるわたくしとしては非常に残念なことである。
可能ならばジャージャー・ビンクスなどをマスコットキャラクターとして大々的なプロモーションを行っていただき、これが全国的にブレイクして、取り寄せ以外でも町の食堂で気軽に食べられるようになる日が来ることを切に願う次第である。

RIMG3705.jpg
まじで美味しいです。
ちなみに奥は嫁が作成した野菜炒め、青梗菜の煮びたし、トマトの何か。

RIMG3706.jpg
で、こいつがチータン。
これを飲まないとじゃじゃ麺を食ったとは言えない。

一度食べたらクセになる!元祖「白龍

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価格:1,000円(税込、送料別)

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